2009年07月15日

OSK日本歌劇団『レビューinKYOTOIII』

会社やめて3ヶ月が経過しました。
仕事さがしもうまくいかないし、貯金も減る一方やし、
なるべくお金を使わないように家にこもってネットサーフィンばかりですが…

家にこもりながら、OSKのスターブログをみたり
http://www.osk-revue.com/

YouTobeの松竹チャンネルから紹介されている
OSKの7月公演の宣伝映像や、
http://www.youtube.com/watch?v=eHkE5sPX7dU
その稽古風景(「マツケンサンバ」の真島茂樹先生が振付担当)を観てたら…
http://www.youtube.com/watch?v=mbmzIfh_y3o

結局、今年もOSK夏の京都南座公演に行っちゃいました♪

昼割キップで京都まで出て、当日券で二等席の一番前をゲット。
二等席は3階席なのですが、舞台全体の俯瞰がはっきり見渡せて
値段が安い以上にすごく気に入っています。
ちょっとのり出せば花道の奥や一等席のお客さんの様子まで見えるしね。

【第一部 さくら颱風(タイフーン) 真夏の京も桜満開】

日舞をメインに出したレビューショーで、オープニングは夏なのに桜満開w
元禄花見絵巻というような、華やかな衣装と舞で幕があがりました。

トップスター桜花昇ぼるが幽霊に取り囲まれて自らも三角巾かぶった幽霊に変身してしまう
マイケルジャクソンを意識したタイムリーな(ほんまか?)シーンがあります。
「阿波踊り」と「風の盆」での踊り対決や、京の大文字も登場して、何だか外国人も楽しめそうな
日本情緒あふれて、でも難しくないジャパニーズレビューショーでした。

【第二部 DREAMS COME TRUE!】

洋舞オープニングの曲は、ボクにはとてもキャッチーなメロディーに感じられ、とてもウキウキします。

マジー(真島茂樹先生)が振付した高世麻央らが踊る「夜のタンゴ」は大人のムード満載の妖艶なダンス、
そして桜花昇ぼる、桐生麻耶など大人数で構成された「ビギン・ザ・ビギン」はシンプルな衣装なのに華やかな動きなのが印象的ですた。

さらにOSKお得意のボレロ、スパニッシュダンス、そして複雑な動きをみせるラインダンス(ロケットダンス)。

シャンシャンを持って階段を下りてゆくフィナーレ。

何故か子どもの頃はじめて生で宝塚のレビューショーをみたことを思いだします。

そして幕が再びあがると、舞台の劇団員全員がピンクのパラソルに持ち替えてて、
パラソルをパコパコ開け閉めたりクルクル回しながら「桜咲く国」を歌って、みなさんとお別れです…

舞台が終わっちゃうと、なんだか淋しくなって、また観に行きたくなるんですよ。
どないしようかなぁ~20日の千秋楽までにまた観に行きたいなぁ~

また貯金、切り崩しや…




Posted by まりおん at 16:47│Comments(1)
この記事へのコメント
追伸:

幕間にお客さんの様子をみると、舞妓はんや芸妓はんの姿がチラホラ。
舞台の外も負けずと京都ならではの華やかさがありました。
他の日には桟敷席が祇園の人たちで埋まったこともあったそうです。

一歩外へ出れば、京の町はまさに祇園祭一色。
街角に山鉾が飾られ、コンチキチンのカネの音があちこちで鳴り響き、
よりいっそう華やいでいます。

トップの桜花昇ぼるさんが「春は大阪松竹座、夏は京都南座のOSK公演を定着させたい」とおっしゃってましたが、
南座でもいままで祇園祭の期間中は芝居ではなかなか客が来ず苦戦していたはず。
松竹サイドにとってもこの時期のOSKレビューは祭りムードにピッタリだし、
採算的にも期待が持てるんじゃないですか?
ぜひ定着させていきたいものです。
Posted by まりおんまりおん at 2009年07月15日 16:51
 
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